内気だからひとり旅

私がひとり旅にハマったのは去年の5月にNYに一人で行ってから。

ひとり旅と言っても大層なものではなく、OLでもギリギリ休める1weekくらいのもの。

それから、香港、オーストラリア、香港、と伊勢神宮、など思い立ったら一人でいそいそと荷造りをして旅に出るようになった。

何故こんなにも私を駆り立てるのだろう。

それは素敵な場所に行きたい!気軽に行きたい!冒険がしたい!などキラキラした動機でもなく(それも一応あるけど)、1番の理由は1人になりたくなるからだ。

昔よく若者が言っていた「自分探しの旅」、みたいな中二病にもしかしたら近いのかもしれない。

別に、どこかにきっと本当の自分がいるに違いない!と探しにいくつもりはないけど、普段自己主張が苦手で自己開示の慣れていない私にとって私という人間を誰も知らない、ましてや言語も文化も人種も違う場所に行けば、「嫌でも自分を主張しなければいけないシュチュエーション」に遭遇し、私は自分を味わうことが出来る。

言わば自分と旅をしたいからだ。

人生を楽しむNYの人たち

これは完全に私の主観である。

だってJFK空港に降りた瞬間から私はそう感じたもの。

セキュリティチェックを通過するときに出会った小太りの黒人の楽しそうな仕事っぷり。

エアポートレールで途方に暮れていた私をマンハッタンまで連れて行ってくれたNY在住イタリア人のivo、初めて一人で泊まったホステルの受付のおねえさん。

決まりきった礼儀や決まりきった笑顔じゃなくて、個性から出てくる生きるエネルギーに私は魅了された。

私はあの時丸っきり人生を楽しむことが出来なくなっていた。

 

当時、私は本当に自分を見失っていました。

ヒプノセラピーもタロット占いもすごく楽しかったのだけど。

会社員の仕事も中途半端、周りは結婚あるいは起業をしてイキイキと輝く人たちばかりで、正直相当焦っていた。

振り返ると私はかなり「普通」で「賢くて」「人から好かれる」人というのに拘っていて、日々必死だったんだと思う。

昔から自分の突発的な行動や空気を読めない性格で学生時代は馴染むことが出来なかったし、社会人になったら尚更気をつけないとマジで叱られる。

よく大人からは「変な子」「失礼な子」「あの子と比べてkeikoは友達が少ない」と言われたものだ。

兄弟も祖母もそうだからきっと私もADHDかアスペルガー症候群の傾向はあるんだと思う。

それを受け入れるのは構わないんだけど、じゃあこれからどうしようかと考えた時、もっと自分の声を聞きたくなって、ひとり旅っていうのは凄く良い手助けになってくれた。

自分がどこか人と違うらしい、と感じた時、私が無意識にした決断は「発言をしない」というものだった。

これ以上自分を傷つけたくなくて選んだことだったけど、自分の本当の言葉を失っていくのは歳を取るほど耐え難くなるものだった。

だから、誰も知らない場所に一人で行きたくなる。

ひとり旅が自分と向き合うのに良い理由

  1. 最小限の荷物で出掛ける。
    (自分に必要な物だけを厳選するから無駄なものに気づける。1weekなくても良かったものなんてハッキリ言ってそんなに必要ないんじゃないか?って断捨離に走る。)
  2. 発音悪い、文法変なの覚悟で会話をしなければならない
    (出来なくて当たり前だ!それがなんだ!って強気な自分に出会えるw)
  3. 海外の人は人生観を語るのが好き
    (私が出会った人達がたまたま?沢山質問されるから振り絞りながら言葉を出す。それに日本と違って色んなバックボーンの人がいるからこんな生き方があるんだ!って感銘を受ける。)
  4. 常に見知らぬ人、初対面の人に助けられる。
    (日本人も十分優しいけど、ひとり旅は絶対知らない人に助けられる経験をする。その時やっぱり世界は優しいんだって認識出来る)
  5. 時に知らない人と衝突する
    (以前NYのミセスと同室になった時はキツかった。言い返すにも言い返せず悔しい思いもする。でも悔しいって思う感情が何故か素直に感じられるし、どうせ日本に帰れば二度と会うこともない。嫌われるのが怖くないwっていう体験が出来る。)

という感じて、異文化や異なる人生観を知れ、かつ良い意味で何も出来ない子供心が戻る感覚はめちゃくちゃ楽しい。

等身大の自分が露わになる。

フライトではひたすら瞑想をするし、ゆっくり本が読める。

だから、私は何度も何度もひとり旅して自分の感覚を信じて、出てくる言葉を聞いて、そんなライフスタイルを生きていく方へシフトしている最中です。

いづれ、海外に住む日が来るのかも知れない♡

その時はその時。

一先ず、お盆休みはマレーシアとインドネシアに行ってまいります♪

keiko

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